2009年下半期ニコマス20選


募集期間
2010年1月2日〜1月11日


基本レギュレーション
・対象は2009年下半期(7月1日〜12月31日)に公開されたニコマス作品
・自身のセレクトを20作品以内でブログ及びマイリストにて公開
・1Pにつき1作品


レギュレーションの細かい部分はコチラ


投稿するところ・みんなの20選が読めるところはコチラ





*半年前に実施された、2009年上半期ニコマス20選のまとめ動画です







【佐野倉P】



オーラが出てます
そう、それはまさにトップアイドルの持つ「華」とでも表現すべき例のアレ
振り付けが凄い、カメラワークが凄い、カットワークが凄いととにかく凄い尽くしの作品なんですが、その「凄さ」が全て春香さんの放つアイドルオーラに転換されてしまってるような一体感とでも申しましょうか
この領域に達しているのはニコマス界広しといえども佐野倉Pだけだと僕は思います
こんなに凄くてオーラが出ててしかも滅茶苦茶かわいいってマジ奇跡です
あと復活した「メロディック妹メタル」を今回20選に入れた人、あの作品が08年に消えてから延々とアレは本当に凄かった間違いなくダンスMAD史上一番の大傑作だといい続けてきた者としてお話があるのであとで屋上に顔を出すようにプリーズ









【takoP】



静止画を多用した絵本のような世界観がまず素晴らしい
んでそーやって止めて「溜め」といて後半一気に展開される千早と真の左右対称のダンス、その類稀なるダイナミズムが本当に本当に素晴らしい
あとその2人をこっそり木陰から覗いてるやよリスの「はわわ‥‥凄く仲良しさんでどきどきしてきちゃいます‥‥」な後姿がマジ悩ましいってかそんなやよリスに僕も凄くドキドキ興奮しちゃうわけでしてゴメンなさいボク変態なんです
ってか本当に本当に素晴らしい作品なので、未見の方はぜひぜひ
ってか20選で選んでる人が実に多くて「ふっ、流石わかっとるのう!」とゴメンなさいボク何様なんです









【しょじょんP】



「僕だけの雪歩」発生装置
結論としては、そーゆーものだと思うことにしました
いやーんホラーで怖い作品だなあ
「ヤスタカチックな楽曲×エフェクト」とゆーある意味において実にコラボMADの王道的な作りなんですが実はそーゆーアレなんじゃないかなあと
僕ら1人1人の心の中にふいっと表れてはコチラに何の興味もなさそうにただ踊ってふいっと消えてゆく、そーゆーお化けみたいな雪歩に会いたくて今日もまた僕はこの作品を再生するのです
ああ怖い
ここまで鮮やかに僕ら視聴者の「分断」に成功した作品って初めてです
やっぱ鬼才やのう









【発破P】



問 真が出てこない真誕生祭作品を作りなさい


みたいな試験があったとしたら花丸をプレゼントせずにはいられないような実に斬新なコンセプトの作品
ってかどこのどんな試験なんだと
あとゆーてもちょろっと真でてくるし
てかそんな戯言はどうでもいい!この作品は最高なんだよ!
本当にね、こう、真の驚く顔が楽しみだなあ!とゆーか、全力で祝っちゃうぞ!とゆーか、そーゆー彼女らの温かい真心とゆーか、本当に楽しそうだなあと、765プロまじアットホーム!とゆーか、いいなあ、本当にいいなあと、あと結構な無茶ブリ(例 ヒゲタキシード)にも全力で応えてる千早頑張ってるなあと、いやあ、本当にアイマス動画っていいものですねえと、ぽっかぽかですね、ええぽっかぽかですとも









【aramaxP】



ラクルです
これはですね、物凄く難しい作品なんです
楽曲のテーマは娘をお嫁さんとして送り出す父親の心境とでもゆーべきものであり、しかも歌ってるのは木村カエラ
その歌声の質的にも結婚とゆーテーマ的にもやよいを主役に据えるのはちょいと難しいはずなんです
が、aramaxPは渾身の構成・演出によってやよいを見事に花嫁として送り出しました
メインとなるダンスパートにおいては大人びた表情を引き出し、回想っぽいシーンでは無邪気な表情を配置する事によってやよいの成長、現在と過去を描いています
最初の衣装が「さなぎ色」で、そのあとにウエディング=モンシロチョウに変身させるあたりも実に歌詞の内容を反映した心憎い演出です
で、何がいいかって最初の「さなぎ」の段階でもうやよいは実に大人びた表情をしてるんですよね
さなぎなんだけどもう子供じゃない、そーゆーですね、「ああ、娘は今にも蝶になって飛び立ってしまうんだなあ」とゆー、父親の寂しさや誇らしさみたいなものを感じずにはいられない、そーゆー「今まさに」な時間がちゃんと表現されていて、そこに回想の無邪気で幼いやよいが重なって、んでそーゆー万感の想いが「my song」のあの空に向かって両手を放つ仕草でぶわっと昇華されてゆくわけですヤバイ書いてて泣きそう
しかもその両手ぶわっを2回重ねるとかオマエ天才か!ってかそんなに全力でやよいを嫁に出してどーすんねんaramaxPアンタの最愛の娘だろうが!
ぜーはーぜーはー
とまあ実にミラクルな作品なのであります









【森キノコP】



ちっこい貴音とちっこい伊織がケンカして、ひざをすりむいた貴音のもとにののワさんが現れます
かさぶたとして
そうですそうです、傷口にこうべたーっとほっぺたをくっつけてへばりつくわけですな
何でこーゆー発想が出てくるかなあ森キノコP
でまあ、ひざの傷は癒えてもケンカして仲直りできてないって傷の方が大変なわけで、まあそーゆーお話なわけなんですな
あとののワさんの首が凄く回転したりしますし、結果としてもの凄くジーンとくる話になります
なんだこれ
そして最高









【酷くないP】



ギャグ特化型のノベマスを作るようになって一気にその適正を開花させ、あっとゆーまにノベマス界のスターダムを駆け上った酷くないPの現シリーズ作品その第三話でございます
僕の見立てによると元来のホラー作家としての力量はB+、ギャグ作家としてのそれはA、伸びシロを考慮するとA+までって実に普段の勝手に何様エセ評論家気質が出てきてますね抑えろ俺
もうこの回は何回見たことか!
フェロモン香水の力によりモテモテになったと勘違いしている鈍感Pに、今がチャンスとばかりに積極的なアタックを仕掛ける美希!
抜け駆けは許さんとばかりに確保され自由の身を失った彼女に与えられる春香さん発案その強烈な責苦とは一体!?


「あははっ、おにぎりって柔らかーい。ほら、お茶碗の中でこんなに簡単に崩れていく」


神回だと思いました
と同時に、765プロ系ノベマスブームの始祖たるストレートPが歌姫奇譚で見せた熟練の、枯淡の境地に迫れる逸材だとも感じた、そんな「フェロデューサーさん」第三話なのでありました








【hsc】 *初見時はコチラからが順番通りに見れてグーです



水瀬伊織は、甘くない。
ガツンとやられました


「remembrance 伊織編予告」「水瀬伊織の回想。」と2本の予告編がアップされ、「伊織とプロデューサーの物語を追体験」するPV「アイドルマスターツンデレーション」で始まった伊織のrembranceシリーズ
この物語は、伊織のアイドルとしての限界というものを僕らに提示します
思うにアイドルマスターの世界観においての「主役格」とされるアイドルは、春香さん、千早、そして美希の3人だとなんとなーく思ってる節が僕にはありまして
で、実際に作中においてもその3人を比較対照としての伊織のアイドルとしての限界を描く場面もあり
で、アイドルを引退した後の伊織が、彼女ならどう次のステージを選んでゆくのかと、そーゆー物語なわけです
これはある意味においてのシュミレートであり、彼女の持つ資質・環境を考えた上でのwhoPの出した結論=作中で伊織の選んだ道なわけでして、その選択自体は「ふむ、まあアリですな」とゆー印象を最初に持ったわけなんだけど、いかんせん物凄くビジュアルノベルとして良く出来過ぎてるその動画としての高級感と、丁寧に丁寧に物語を積んでいった説得力でもって「やー、実にいいもの見たなあ!」と十分な満足感を僕らに与えてくれたわけです
彼女らがアイドルを引退したあとの二次創作アフターストーリーとして、この時点でも傑出した出来である事は間違いなかったわけなんです
で、そーやって油断してるところに↑のサムネの「フタリのエピローグ / プロローグ」が2日遅れでアップされて


ガツンとやられたわけです


そう、当然whoPが「そのまま」にしとくわけなんてなかったのです
いや、正しくは「伊織が」そのままにしとくわけなんてなかったのです
コレはね、ズルいですよw
トップアイドルとしてあり続ける事を諦めざるを得なかった彼女の「実に良く出来た」アフターストリーを提示しといて、全部最後にひっくり返したんですよ
正直「やられた!」と思いましたし、見事に僕のもってた主役格ではないポジションとしての伊織像をもぶっ壊してくれました
そうだ、水瀬伊織は、甘くないんだ、と
もうね、純粋に嬉しかったんですよ
「だよなあ!そら伊織だもんなあ!そら凄いよ!だって伊織だもんなあ!」
と、思いっきりwhoPの術中にはまっといて「やー、やっぱアンタ分かってんなあ流石すぎるわ!」とまあ偉そうにはしゃいだわけですよw
ってか今さっきも見直してはしゃぎましたw
うん、アンタやっぱ凄い人だわ
いやいや、正しくは伊織はやっぱ凄い子なのです









【焼き肉P】



えーと、どーゆー内容なのかと言いますと、まあサムネイラストで察しがつくと思うんですけど、あいや待たれい
これがですね、実にですね、こう、いじましいのですよ
友達として仕事仲間として仲良くやってきてはいるのだけれど、どこか自分に距離を置いてるような春香さんに対して、どうにかしてもう一歩近づきたいと伊織は思っていたわけでして
で、終電を逃した春香さんを家に泊めてあげる事になりまして、この好機を逃してなるものかとなるわけなんですが、このシリーズの春香さん独特のペース(焼き肉Pが連載してる架空戦記のスピンオフ短編なんです)の前にどうも空回りしてしまいまして、とまあ、そーゆーいじましさの空回りみたいな「積み」がしっかりしてまして、でまあ、そこらへんが爆発して超エキサイティンな感じになるわけでして
まあアレですね、積みがしっかりしたソフト百合は正義(キリッ って事であります
本当にですね、こう、焼き肉Pの抱えている性癖じゃなくて情念がにじみ出てる感じでして、ところどころに拙さも感じるんですけど、むしろそれがえも言えぬ迫力となってまして、そーゆーのって伝わるもんなんだなあと、ってか何十回叩いたんだろうなあ









【mwzP】



よくよく考えるとやよいでしか成り立たない作品なんだよなあと
元気で可愛くて見てると「一緒に」楽しくなってくるアイドルとゆー特質、それ自体はよくあるやよいの使われ方なんだけど、そのゆーてしまえば「アイドルの天使性」みたいなアプローチの使い勝手の良さがやよい作品の幅を狭めてる事も確かなわけで、結果として「やよいおり」とゆー関係上でしかって話ずれてきてますスイマセン
でまあ、僕としてはやよい作品の幅が広がるといいなーとか思ってたりするんですが、元気で明るくて見てると一緒に楽しくなってくるアイドルとゆー王道パターンを「こう」使ってくるかと
ゆーてしまえばアレですよ、スズキ君はそーゆーやよいに恋をして一緒に楽しくなったりする一方で、お風呂でウフフならぬ布団でムフフったり無意識とはいえ「好き」が高じ過ぎて「ムキャーーー!!!」ってなったりしちゃうわけです
つまりやよいの持つ天使性を下敷きとする事により、その天使であるが故の不可侵な部分を越える彼の行動はやよい以外のアイドルを起用するよりもより「生々しさ」を増すと
そーゆー落差の装置としてのアタマ痛くなってきました
えーと、やよいだからこそ一緒に踊るスズキ君はより楽しそうなわけで、やよいだからこそスズキ君を見て「そう、僕だ」と思う僕らはより深い感動を覚えるわけなのです









【ドリ音P】



ヤバイ、このペースでは締め切りに間に合いません
下半期に大いに楽しませて心震わせてくれた作品に対して実に申し訳ない気持ちではあるのですが、ちょいとサクサク気味にいきたいと思います
では参ります
翌日の新聞に載るんじゃないかなーって結構本気で思ってました
いやいや凄すぎるでしょう?
だってもう完全にやよいと亜美じゃないですか
どんだけ人力ボカロが一段一段あがってきた階段をすっとばしたんだと
このレベルを超える人力ボカロって全く想像がつきませんですハイ









【けまり部P】

LIVEM@STERとは、アイドルマスター動画においてライブコンサートの臨場感を再現した動画につけられるタグである。
レーザー光線や発破等の特殊効果、観客の声援等を追加し、加工・編集されている。


今現在、上記のような「LIVEM@STER」タグのついたアイマス動画は19作品存在しています
そのうち5作がけまり部Pの手によるものなわけで、いかに彼がライブコンサート風演出にこだわりを持っているのかが伝わってきます
そんな彼のこだわりと、歌姫楽園最終回にふさわしい2人の歌姫の歌声が見事に結実した夢のライブステージなのです
けまり部P必殺の「ご存知ない回り込み」やハメ込みモニター演出、表情・モーションに一切の妥協のない見事な振り付け、涙のとこは「うーん72点ぐらいかなー」とかチャチャも入れつつ(入れるな)、えーと、まあ実にみんな書いてそうなんですけど、「ありがとう・・・」と、もうただそれだけでして
これからずーっと何度も何度も見ていきます
あと、無理の無い範囲での復帰を待ってまーす









【ふらうP】


どう少なく見積もっても初動2日で20000再生級
んでそっからランキング効果で伸びてって多くの非ニコマス民を「あらヤダ楽しいじゃない!」と引き込める傑作だっただけに‥‥!
ああああああ、も、もったいないよう‥‥!
とまあ、年が明けて結構最近になって初めて見た男がのたまってみましたがどうでしょうか(何がだ)
まあ流石に「なんで埋もれとるねん」と方々で評判になってるわけで、流石に濃い層で見てない人はいないと思うわけなんですが万が一にも未見の方がいらっしゃいましたら確実に見ないとみんなダメっす
「別に普段PV見ないしいいじゃない!」とか万が一にも考えませんようにどうかどうか
これはアレですね、アッパーで楽しい「アイマスカパラダイス」&ダウナーで楽しい「いいじゃない!」って感じで09年を代表して「楽しい」で並び立つような傑作なんじゃないかなーと
うーん、こうなると「09年度最も化けたP3人勝手に審議会」の再開をしないといけませんのう
ふらうP‥‥恐ろしい子









【あるつP もしくは 怒首領蜂P】



とゆーわけで先ほど名前の出てきたアイマスカパラダイスなんですが、えーと、マジでもう時間ありません
こ、こんだけ堪能してきた作品達(あと8作)を前に‥‥!
マジで心苦しい!だが仕方ない!ここは本気でサクサクモードに入らねば‥‥!
ってか悪いのは締め切り直前まで油断しまくってた僕でしかないわけなんですけどね
では、参ります

ボクたちは二年前から、ずっと、ずっと動画を作ってきました。
そうするとね、すごい消耗するんだよ。
だけど、ボクたちを救ってくれる唯一の道が、みんなのコメだ。
どうか、バカ高いコメで、ボクたちを煽ってくれよ!

ボクたちアイマス動画ファンも、やっぱりずーっと見続けてると結構消耗しちゃうんだ!
でもそんな時はこんな超楽しいイカした動画を見れば一発さ!
これからもボクたちを煽り続けて欲しいんだぜ!センキュー!


うん、テンションおかしくなってきたから脳直で書いた









【ぴっかりP】



ぴっかりPのアイマス愛&サクラ愛マジ最高!!!!!!!!!!!!!


50人ぐらい同じこと書いてそうな気はしますがいつ見てもそう思うんでちかたないのです









【メイP】



流石アイマス動画界一のデザイン力を誇る男は格が違った


間違いなく20選のこの作品の感想の中で一番アレげな感想に違いない









【慈風P&友P】



裏打ち?のドラムンベース?っぽい音にあわせて光線走るとこ地味に好きです


これはひどい(慈風P信者的な意味で)









【TPTPと愉快な仲間達】



これはひどい(紳士的な意味で)


大体あってるのでよしとしたい気持ち









【セバスチャンP&七夕P&RAP】



えーと僕は天邪鬼でして、みんながみんな3A07に関しては「言葉にならない」とか「何も書けない」とかそーゆー感想でしたので、いっちょ気合入れて長いの書くぜ!と、そんな時代が僕にもありました
←の記事検索で検索すると色々でてくると思います!興味ある方は他の作品もそんな感じでよろしく!
ちなみに僕はこの作品見たとき、脳の中であずささんがゲシュタルト崩壊したよ!意味分かんない反応だよね!









【RidgerP】



この切羽詰った状況の中、30分、何も書けませんでしたが何か
素直にその時間で長いの書いとけばいいのにバーカバーカ俺のバカーーー!!!







サムネ一選

【メカP】



そらコレっきゃないでしょう!


んじゃエントリーしてきマース!
あああああ色々やってしもたーーー!!!