千早誕生祭ガチMADピックアップ


2009年度千早誕生祭作品一番のお気に入り

【二階堂P】



ブラボー!
の一言である
2009年度千早誕生祭作品一番のお気に入りである
鋭く動くカメラワーク、ギミックに溢れる演出、千早のまとう衣装&アクセサリー、その歌声、全てが明確な意図を持って配置されている
この作品を構成する全ての要素が「カッコよくて優雅でたおやか」という1点(3点じゃねーか)に向けて収束している
この渾然一体具合こそ、僕がガチMADに求める至上のそれだ
何度も楽しく見倒させて頂いた、団結withKAITO兄さんで示した二階堂Pの手腕はやはり確かなものであった



が、惜しいかな高級感が傑作とするにはちょと足りない
例のポイント制で表現するなら8.5点級の作品である
高級感が出てくれば大作感も自然と滲み出てくるであろう作品であるだけに、その点はもったいないとも言える
演出のデザイン面や全体的な色合いが少しくすんでいて地味なのだ
(そのちょっと地味さも含めて好きではあるんだけど)
同種の惜しさを持つ作品として、セリP作「19才」があげられると思う
両作品に見られる同種の演出パターンもまた、その惜しさをはらむ質感の相似を印象付ける
薄闇の中よりアイドルを光でもって切り出す演出はセリPの十八番であり、また「19才」の彼女らも薄闇に舞う蝶であった
ハイこじつけ終了
フィーリングで何か感じ取ってくださいませ画の質感の話ですともええ
また、ゆうゆうP作「グラスホッパー」より着想を得たかも?と思われるカットも見られる
勝手に「ゆうゆうカット」と呼称している画面デザインなのだが、カッコいいのに誰も真似しなかったので妙に嬉しい私なのであった
カコイイカットはどんどん広まるべきだと私は思うのだ






*三枚目のコチラが「ゆうゆうカット」。右下が枠からはみ出すのが特徴。カコイイ



にしても好きだ。超好きだ
何度見てもいい。実にいい
こうやって書くぶんにはあーだこーだと言ってしまうのだが、それをして「その作品が好きかどうか」という軸がぶれる事は決してない
「カッコよくて優雅でたおやか」な蝶としての千早に、僕は激しく心を奪われたのだ









彼女は再び抱きとめられる

【小町P】



信頼
人を信じ、頼る事
ある者にとってそれは当たり前の行為である
だが、またある者にとってそれは断崖絶壁から身を投げ出す行為にも似た恐怖を伴うものである
別に絶壁って書きたかったわけじゃないのよ
彼女がアイドル活動で得た最も小さくて、最も大きなもの
それは、ただひとかけらの勇気であったのかもしれない
何かこんなん書きたくなるぐらいええ作品でのう
大きなタイポグラフィーはそのまま千早の内面の声の大きさであり、勇気を振り絞るためにどれほど内圧を高めなければならなかったのか、という彼女の抱えてきた「出口の無さ」を示しているかのようにも感じられる
固定カメラで近づいてくる千早のカットはその歌詞とあいまって実に印象的だ






*画作りのセンスという観点からも実に素晴らしいカットである



この作品を見て僕が嬉しく思うのは、彼女が決して断崖には立っていないと感じるられる事だ
そこには未来と希望があり、手を伸ばしても掴んでもらえなかった、掴めなかったものが確かに存在している
彼女の身がこわばるのは過去の悲しい思い出でがためであり、そしてそれはちゃんと過去のものになっている
一緒に乗り越えてきた先の、何度も飛び込み受けとめられてきた中での、最後のジャンプに必要な、小さくて大きな勇気
それは少し高いジャングルジムから信頼する者の胸へと飛び込むような、それを見た誰もが微笑ましくなるような小さくて大きな飛翔
きっと彼女は再び抱きとめられるという確信を最初から最後まで感じる事が出来る
そのような温かさに包まれた作品であり、それはやはり小町Pならではの優しい視点があってこそである



蛇足だが、作品として完璧な出来である点にも触れておきたい
何一つ重箱の隅が突付けない
困った (困るな)






ちーさんはカワイイのである

エムツーP】



カズマさんわりと正直なのが売りなので書いちゃいますが、再生した瞬間5秒での印象は
「む、ちょと安っぽい」
でした
これも正直に書いてしまうのですが、こうなると30秒ももたずに次の作品へGoみたいなパターンがほとんどです
うーんアイマス動画イーターよのう
でも、マウスが動きませんでした
ちょいと動かして次の作品のタイトルをクリックの例の動きが発動しません
これが実に千早が楽しそうでして
全身でもって「はしゃいで」いるんですね
細かく書くと次のセリフにかぶさる様なジャンプ&ウインクで僕の右手の神経断裂



「さあ、はしゃごう!」
「−はいっ!」






*慈風チェインならぬアフロチェインである



「−はいっ!」だってさ!だってさ! (しまったアフロが邪魔だ)
まあ何と言うかこの段階で勝ちである
んでそっから楽しい楽しい凝ってる凝ってるカワイイカワイイ
こんなにはしゃいでるちーさん見たの初めてである
いいお誕生日になたね!と、心から思う
そうなのだ、ちーさんはカワイイのである
何故だろうか、そんな当たり前で大事な事を忘れてたんですよねえ






(ノД`) という事で、当初の予定を変更して3作品だけのピックになりやした
 (゚Д゚) 昨日の書きかけの段階ではもっとサムネ貼ってましたね、そ−いや
(ノД`) こ、この文量で全部のティン作品書くの無理っすぜ‥‥
 (゚Д゚) だそうです
(ノД`) まあ他の人が沢山ピックしてると思うんで、全部見れないとかいう根性ねー人は参考にされてはどうでしょうか
 (゚Д゚) やめい
(ノД`) この3作品、拙者のヘビーローテーションフォルダに入れさせてもらいやーす。ふっふっふ充実したフォルダよのうしかし
 (゚Д゚) マイリスじゃなくてフォルダというのが実にアレですな
(ノД`) 出来ればマイリス化したいんですけどねえ‥‥でもこれからマイリスしてまわるの大変なんだよなあ‥‥まあアレです、やっぱ好きになる作品は自分の足で探してナンボってこってす
 (゚Д゚) 今さくっとこの手のサイトの存在意義の何割かを否定した件について