名作アイマスMAD何百選 その3


どれだけ時間がなかろうと、今、書きたい事を書く!それが俺のジャスティス
という事でして、やはりこの企画の凍結宣言とか嘘っぱちでした!
結構時間を喰う困ったちゃんな企画なんですが、やはり書きたい!書きたいんじゃい!
という事でいってみよう!謎の大作感なる基準をメインにでっかい名作選んでみました!ワーワー!



 (゚Д゚)つ「見てない新作を見る時間 プライスレス」



‥‥ネタ☆MADを全部見るの諦めたもーん
‥‥真誕生祭作品はもうちょっとで追いつくもーん
‥‥だからちょっとだけ余裕あるんだもーん



 (゚Д゚) じゃあ新作の話をしろと。まあ、どうでも、いいんですけど






チョウチョが出てくるでっかい名作




【「19才」 雪歩 春香 : セリP】






De De Mouse / east end girl : てぴてP(TPTP)】






【『ロストバタフライ』 RURUTIA(H.264) : ととすP】 *修正版です






【HAPPY DANCE - haruka last day - : メイP】



と、いう事で蝶々をモチーフとした大作感のある名作を集めてみました
アイドルと蝶々。うーん実に美しい取り合わせなのです
えーと‥‥何か上手いこと言うつもりだったんですが、思いつかないので個別にちょろっと感想っぽいものを書いていきたいと思いまーす



まずは、セリP作「19歳」から
うーん、どう表現すればいい作品なのでしょうか
激情、願望、不安、夢、諦め‥‥いかにも19歳、そう、誰が決めたか知らないけれど、いわゆる大人の一歩手前
もう飛び立たなくてはいけないと誰かが言っているけれど、そのための羽なんかこれっぽっちも見当たらない
そんな歌詞、そんな思いを美しくもはかない光彩のもとに具現化した彼女達は、最後に飛び立ち僕らの前から去ってしまう
いや、正確に表現するならば、作者たるセリPが送り出してしまった
取り残されたのは僕らなのだろうか。それとも彼、セリP自身なのだろうか
この作品が事実上の引退作であるというバックボーンもありまして、どうも見るたびに脳がうねうねする作品のであります



では次ー。てぴてPことTPTPの「De De Mouse」でっす
この真美の指に蝶々が止まる一連のOPは、アイマス動画の歴史において指折りの名OPなのではないでしょうか
未来派フォロワーとして、既に本家に並ぶ実力と名声を見せてくれていたTPTPの新たな新境地に心が震えたものですハイ
にしてもこの作風、どう表現したものでしょうか‥‥
こんなニューアジアンな極楽浄土なら今すぐ行ってみたい!帰りの切符もいらないぜ!片道で全然構わん!
みたいな
見れば見るほど、「あー、紛れもなく天才なんだなーこのひたぁー」って感じですねハイ



ではお次でーす。ととすP作「ロスト・バタフライ」
いわゆるコミュやレッスンやオーディションシーンを盛り込んだストーリー作品でして、太古の昔から伝統がある直球ど真ん中勝負なわけです
(いわゆる蔵人Pのマスベ方式ですね)
で、それだけに地力が問われます。で、ガツンと骨太に勝つあたり流石のレジェンドととすPだなあと
チョウチョの動きで視覚的にストーリー性を付加してしまう数々のシーンを見るたびに、センスやのう‥‥やっぱセンスが問われる世界よのうと思わざるを得ません
どんな作品を作っても大作感が滲み出るタイプのPさんですハイ。例えパンチラ作品であろうとも



では最後に、メイP作「HAPPY DANCE」に関してです
が、
何とも言葉にしづらい作品なのです
だから僕は、このような作品を春香さん「文学」作品と表現しています
目に見えるストーリーは確かに高度な映像表現のもとに存在しています
それこそ蝶としての羽化と旅立ちなわけです
それも悲しい旅立ちなわけです。全てを見守ってくれていた存在からの
でも、何故かそこには確かな救いがあります
ですが、誰が救われているのかがわからないのです
誰も救われない「救い」。そんなアンビバレンツなものが、確かにこの作品には存在しています