2008年8月のおすすめガチMADまとめ

【最終更新日時】
*8/23 更新したピヨ


*月末・月初のまとめ記事で楽するための下書き用に作ってますので、オススメ新着のチェックとしての利便性が悪いです
*かなり好きな作品を正直に選ばせてもらっております。で、ちょいと趣味の偏りが激し過ぎる気もします
*自分の中での「ガチMAD」がオススメポインツをつけさせてもらう作品の基準なのですが、その定義は曖昧です
*作者コメや動画コメを見ずに作品そのものだけを見て書き出していますので、おかしな勘違い等、多々あるはずです
*ガンガン順位やオススメポインツや感想の内容が変わります
*暫定8点+作品以降は、新着の日付昇順で並んでます
*平気で10日前の作品を貼らせてもらったりするので、出来ればずずいっと最後までスクロールして確認してもらえると助かります
*結論として、あんまりオススメ出来てないと思います




暫定第1位

【Seasons of Love(RENT) : DikeP】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★★ (10点)


ナイスポイント
よりによって★このタイミングでDikeP作品きますか!
何と言う運命のいたずら‥‥!
キッチリ書かないと!焦点しぼったいい感想書かないと!
10点満点作品に相応しい感想を!
オールスターの歌ってる系作品として、orgonePの「Love」に並ぶ、超えたかもしれない歴史的名作に相応しい感想を書かねば!
えーと、うーんと‥‥
そのー、何と言いますか‥‥
すんごいでっかいなあと



諦めるのはやーい ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. うわーん!



DikePと言えば、おいどんがもっとも感想を書きにくいPさん筆頭だったのに‥‥!
「なんかわからないけど感動します」みたいな事しか書けないPさん筆頭だったのに‥‥!
それなのに‥‥!それなのに!
どこにこんなエンタメ力隠し持ってやがったコンチクショウーーー!!!



イミフな逆切れすんな ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. だってさあああああ!



(ノД`) や、ぶっちゃけね、こうじゃないといけないと思うわけですよ
 (゚Д゚) 偉そうを通り越してどの惑星まで行くつもりだオマエ
(ノД`) エンタメの皮をちゃんとまとったメッセージ性、それこそが最上級のエンタメなのではと。やー、凄く大きな壁を自分で壊されたのだなあとですねえ
 (゚Д゚) で、DikePがこの作品で伝えたい事はわかったのか
(ノД`) つ「作者コメ」
 (゚Д゚) 薄っ
(ノД`) リンP作「GAME」とある意味対をなす作品みたいな?
 (゚Д゚) 万人が万人書いてると思うぞその感想
(ノД`) 凄いものは凄い!それでいいじゃろうが!逆回しでリップシンクを維持するテクとか凄いよねみたいな話をすればいいのか!違うだろう!そういう次元のアレじゃねえだろ!
 (゚Д゚) ンモー、またそうやってうやむやにしようとするー
(ノД`) や、でも実際凄い発想です。もしかしたらこれまでどれかの作品であった発想かもしれんです。でもね、人間が長く発声する際の体のゆらぎまで表現してるわけですよ
 (゚Д゚) 腹の底から声ダシテマスヨー感な
(ノД`) もうね、本当にアイマス動画を好きで良かった‥‥すげえもん見た‥‥ってなったです。もう脱帽ですハイ
 (゚Д゚) まあ実際言葉はいらんわなあ


気になったポイント
あるわけねえのであります




暫定第2位

【そうだ! We'reALIVE / モーニング娘。 : 慈風P】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★★ (10点)


ナイスポイント
開いた口がポカーンでもう大変です
問答無用の最上級エンターティナーの力量が今回も大爆発!
3回目ぐらいでラフタイムスクールの色換えに気付くとか、もうそういうレベルの口ポカーンですぜ奥さん
(それはオマエが鈍いだけです)
その濃密過ぎる演出に心奪われ、いわゆる慈風連鎖の「これ完全に三次元だ」っぷりにゾクゾクし‥‥
そんな三次元力やポップな色使いという点においての進化が止まってないのも本当に凄い
黄金時代の西武やタイガーウッズやサンデーサイレンスとか、もうそういう存在


気になったポイント
あるわけねーでしょうが!
「白、黒、何か一色」をベースにした色使いの構成も凄みを増してきたと言いますか
もうね




暫定第3位

真夏の光線 : のぽぽんP】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★☆+ (9点+)


ナイスポイント

            ___
     /      ┏ ))))
    /      / ┃   ┃
   /    / /┃最 ┃
  / /  \ \┃  ┃_∧  ドドドドドド
 / /     \ ┃  ┃;´Д`)
 / /      ヽ┃高 ┃  ⌒\
 /         ┃  ┃/ /
           /┗ (((┛ /
          /  / ̄ \
 ―      /  ん、  \ \
 ――    (__ (   >  )
 ⌒ヽ   ’ ・`し' / /
   人, ’ ’, ( ̄ /
 Y⌒ヽ)⌒ヽ、 )  |
          \_つ


いきなりパクんな! ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. のぽぽん!のぽぽん!



何と言う真夏の妖精達なのかーーー!!!
「これ完全に海に浸かってるよ!浸かってるよ母さん!」という驚異の浸かりっぷりを再現する技術力!
これぞ「キラキラマスター」のぽぽんPたるキラキラっぷり!
特に!特にやはり目を奪われるのは驚異の浸かり力(どんな造語だ)をベースにしたオールスターでのキャッキャウフフダンス!
いかにも「ハーイそれじゃあみんなー、適当に歌って踊ってみてー」というスタッフの指示に、ビ・イ・チで♪リ・ゾ・ウ・ト♪気分でキャッキャウフフで戯れ踊る感じがたまらん!たまらんのですよ!
そんな開放感!彼女達の開放感が伝わり過ぎて怖い!いや全然怖くない!
落ち着け俺!嫌だ俺!
あとはもうあれだ!アップでカワイイカワイイ表情・ダンスをドーンとぶちこんだー!
もうこれは「海、キラキラ、そして開放的なアイドル達。これ以上、一体何がいると言うのかね?」というのぽぽんPの確信的所業!
完全に素材力を生かしきったーーー!!!
という事で、全パトスを放出できたので少し落ち着きます
これはあれですね、★以前のぽぽんPがあげてた紳士作品が布石になってたみたいです
そうです、例の「日焼け春香さんが海辺で踊るよ!でもエロスを全く感じない! ふしぎ!」作品です
律っちゃんの日焼けm@sterだとすさまじい破壊力なのに、どうして春香さんでは全然なのかはニコマス7不思議の一つとして早急に解決されねばならない問題なのではないでしょうかののワ
あと、コメによると再現M@ster部分の再現度も凄いみたいですので、誰か調べてください
(自分でやれと)


気になったポイント
ないーーーっす!
つーかありがとうごぜえやしたーーー!!!




暫定第4位

【「全員で、キラメキラリ」 ショート : アヴェP】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★☆+ (9点+)


ナイスポイント
バーカバーカw
どうしてこんな事になるまで(ry
まああれです
アンタ最高


気になったポイント
完全版を待ってます




暫定第5位

【亜美・真美 「夏空グラフィティ」 : ゆりあP】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★☆+ (9点+)


ナイスポイント
恐れ入りました
流石の「コンピューターシティホワイトVer」のゆりあPであります
つまり全てのアイマス動画ファンが、ただただシンプルに心を鷲づかみにされた2.5次元の奇跡をあますことなく仮想ステージ、いや仮想ステージなんかじゃない!完全に砂浜だコレ!
違和感って何?それって美味しいの?ってなもんだいてやんでいっ!
僕らは昔、この「わかりやすくて凄い」衝撃をとある作品で味わっています
ああ、久々にロケガを見に行こう‥‥これか、この感覚こそがプロのシンプルさなんだな‥‥


気になったポイント
そらもうねえっす!
亜美真美、本当にかわいいよ亜美真美




暫定第6位

高槻やよいメドレー : P名不詳(と言うか詮索無用)】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★☆+ (9点+)


ナイスポイント
やよいゾーンの総本山が決定いたしました
もう言葉で語るのは野暮ってものです
素晴らしいの一言です
可愛いやよいを「可愛いなあ」と皆でコメントしながら見る喜び
本当に楽しくて可愛くて、とにかく全てが「やよいは可愛いなあ」という方向性の元に凝縮された演出の数々
先人達の築き上げてきた「やよいは可愛いなあ」が今ここに結集し、そして皆で「やよいは可 (もういいから)
この一大メドレーを素晴らしい演出力でまとめ上げたP名不詳Pに最大限の敬意を
ああニコマス文化は素晴らしい


気になったポイント
そらもうねえっす!
公式曲MAD3傑(えこPのロケガ、itachiPのメリー、ゆりあPの夏色グラフティー)に並ぶ公式曲作品かと個人的に思う次第であります
第2弾〜第10弾にも期待大! (期待しすぎだ)




暫定第7位

【雪歩 春香 千早 「the cookie crumbles」BIGMAMA Love and Leaveより : シラカワP】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★☆+ (9点+)


ナイスポイント
シラカワPの深化が止まらない
その深度は、それこそ雪歩が掘った穴のようにどこまでも深く深く彼の中に最初から「あった」ものなのだろう
あるぇーおかしいな。もっと上手く「言ってやった言ってやった」な感じになる予定だったのに
‥‥コホン
僕は長い間、彼の作品をどう語ったものかと思案し続けてきた
「静寂」
彼の作品を見るたびに、この単語が浮かんだ。そしてそこから筆が動かなくなった
きっとそれは、ある種のもどかしさが生む思考の停止だったのではないだろうか
「何かが足りない」のではなく、「何かが見えない」
そして今、僕ははっきりとその何かを確かめる事が出来る
‥‥それはそれで、今度は「底が見えない」わけなのですが
あるぇーおかしいな。全然具体的な感想になってないんですけど


気になったポイント
‥‥少なくとも前作の時点で深化に気付けよ俺と




暫定第8位

【春香 SUPER MUSIC M@KER PV風 : じゃんP】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★☆+ (9点+)


ナイスポイント
ギミック満載のじゃんP節全開!
本当にこの方の豊かな発想力にはもう。もうもう!
楽しくて可愛くて楽曲コンセプトに沿った濃密な演出に驚いてと、あっという間の3分弱ですた
個人的には、「あ、ラムのラブソングで出てきた構図だ!」とか「爆発入りましたー!」とか「雨キタコレ!ここで透けm@sだったらなあ!」みたいな感じでの過去作演出オールスター感も楽しくて
本当に楽しいなあ!


気になったポイント
若干、視聴者の想像力に委ねられる部分のある演出パートがあって、そこで快楽のタイムラグを生んでしまってる面もあるかなあと
例えば崖からダイブ!して砂煙が上がる場面
「あ、着地と穴掘りで砂煙があがってるんだなー」と、少し思考タイムが必要とでも言いますか
エンタメ作品に必要なのは、「何も考えなくていい感」だと思ってまして、そういう点で惜しいと言えば惜しいかなあと




暫定第9位

【春香 SUPER MUSIC M@KER PV風 : わかむらP】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★☆+ (9点+)


ナイスポイント
最初は9点でした。「でっかいけど地味かもー」みたいな
しばらくすると9点+になりました。「9点はねえっすな。やー見れば見るほどカッコいいわー」と
今ココです
と、どうでもいい話は置いときまして
でもなあ‥‥今更OPの精度が凄いみたいな話してもなあ‥‥
あれですかねえ‥‥リズムにのっかった細かいカット割が生むなんたらみたいな‥‥
もう単純に、凄くでっかくてカッコイイ!という事で一つご勘弁を


気になったポイント
誰か気になるポイントがあったら教えてください
とでも言いたくなる完成度なのれす




暫定第10位

【とかちのシャイニングスパイラルウンコ PV風(比較付) : わかむらP】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★☆ (9点)


ナイスポイント
驚異の再現力で、ガッチリとネタ元の「でっかさ」を損なうことなく丸々ゲットだぜ!
どう転んでも大作感を手放さないわかむらPの根性に敬服
そしてかねてからの懸念材料であった、一枚絵の「座ってる感」の微妙なもの足りなさまで完全に克服
つーか異常に華がある改変一枚絵の魅力に死にそうなんですが
けしからん!パンツを見せても見せなくても!けしからんのう!


気になったポイント
えーと、光の粒子がわーっと出てくる部分の再現をさらっと諦めてる部分が妙にキュートでした




暫定第11位

【FirstStage Again / chi-ha : an3P】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★☆ (9点)


ナイスポイント
でかっ
スタイリッシュででかーい映像美がまずどーんと飛び込んできてノックアウツされました
このシンプルさ(や、ゆーても凝ってますが、あくまで印象としての話です)で大味感が全くないのがマジごいす
これぞいわゆるプロの仕事です、本当にありがとうございました
コンセプトに沿ったメカリミックスも実にそれっぽくてもう
こいつぁー参ったぜ!イェイイェイ!
流石の「ビジュアライザの人」であり、「歌姫楽園風味の人」だなあと思いますた


気になったポイント
そらもうねえっす
方向性をガラッと変えてくるであろう第二弾にも期待大!なのであります




暫定第12位

アイマス オルタネイティブ : まんまP】
おいどん的おすすめポインツ : ★★★★☆ (9点)


ナイスポイント
大作感に押し切られました
審査員等の精度がどうとかガチとネタのバランスが明らかにおかしいとか、そういう次元のアレじゃねえです
この作品を作ったまんまPの感性はデカイ。とりあえずデカイ。つーか怖い
伊織が海辺で振り返るシーンとか、ラスト付近のぶわっとオールスターが広がる感覚とか、すっごく印象に残る絵を作れる方でありながら‥‥つーかデカイ
(感想も押し切ってみました)


気になったポイント
どうもどう評価したものか悩ましい作品なのです






暫定8点+作品 (*日付昇順)

【I Was Born To Love You(Queen) 伊織 亜美 やよい : dodoP】


ナイスポイント
フレディーの露出感を表現した伊織の衣装合成が素敵 (胸毛マダー?)
そしてそのまま交差しまくりながら躍らせ続ける手間ひまも凄い
相変わらずOPの完成度が高くて一気にひきずりこまれる点も流石
ですがやはり、そのダンス構築能力など、基礎力の高さにこそ注目したいわけです
合成の驚きやOPのでっかさ全く損なう事なく、その感動そのままに最後までシンプルに必要最小限の演出でもって見せきってしまうこの手腕
「やっぱdodoPすげえ」と感嘆したのであります
楽曲の雄大さを見事に生かしきったと言えるのではないでしょうか


気になったポイント
3回目ぐらいで、ようやく「あ、そういえば間奏で口動いてたりするなー」みたいな
要は放心してるとそういう部分はどうでもよくなるって話ですハイ
最初に「ガツン!」とぶん殴るのが大事だなーみたいな





アイドルマスター ふたりのもじぴったん 追加修正版 : すたぁP】


ナイスポイント
安心と信頼のすたぁ印のもじぴったんが帰って参りました!
今回はやよい・千早の2人バージョンという事でゴージャス感もアップアップ!
細かい衣装チェンジも可愛くてアップアップ!
で、何よりもメガネポイントを重視しての8点+となりました
というのは冗談として(0.1点分ぐらいは影響あるかも)、ガツンと旧作よりおっきくなった気がします
このシンプルさでこのでっかさ‥‥公式曲という部分を差し引いても、すたぁPには何か独自のものがありますです
これぞオンナスキー遺伝子の正統後継者の力なのでしょうか
にしても可愛いなあ!たまらんわ!たまらんっすわもう!


気になったポイント
ないっすないっす
旧作でのごく微量な全体的なシンクロのズレも見受けられませんし、そもそもそんなこと言ってたの俺だけでしたし





【『メロディック妹メタル 〜妹ライン10/10〜』 秋月律子 : 佐野倉P】


ナイスポイント
RidgerP的なセンスを感じて非常に心地よい作品なのであります
合間合間にモノクロ画面を短い間隔で挟み込んだり、アップロングの切り替えが激しかったり、フレーム幅を所々で変化させて印象的なカットを作ったり、画面切り替えにも複数のパターン(ちょっとフラッシュしたりフェードしたりと)を使うあたりの芸の細かさと言いますか
とにかく書ききれないほど芸が細かいダンサブルな作品です
ボーカロイドと律っちゃんの親和性も既に証明された部分がありますし、兎に角スルスルと気持ちよく見られる事うけあい
ほぼダンスの気持ちよさオンリーで気が付くと7分経ってるって、実は凄く異常な事態です
それでいて、ラスト付近にゾクゾクする演出も仕込んでくるし‥‥フォント使いも実に独特なシャープさがあって‥‥
正統派でありながら、今月イチの怪作でもあります
是非見られたし


気になったポイント
ないっす
一年のブランクを感じさせない、いやそれどころかグッとグッと進化を感じましたのであります
凄いっすわー





【Believe-Folder5×im@sALLSTAR : かよーP】


ナイスポイント
「荒武者」かよーPらしい、ゴージャスでドーン感に溢れるオールスター作品です
抜きによるオールスター勢ぞろいシーンに違和感がないのが見事
ながーくじっくり見せると、「足元がどう」とか「立体感がどう」とか言われがちな部分なのですが、そこをパパッと人数を増やしていって目先を変えたり、カメラワークで揺さぶって足元を見せなかったりと色々工夫がされてるわけです
あとやっぱりヒップアタックが素敵


気になったポイント
ちょいとあっさり流れてしまってる感じが惜しいかなあと
おいどん個人的に、かよーPにはえぐいまでの大作感を求める節がありまして‥‥
どうも「MEG HEART LoliTrio PinkStyle」の衝撃が忘れられないみたいです





【春香 「ぎりぎりHeartコネクション」 : kenjoP】


ナイスポイント
kenjoPクラスの人になってくると、1分37秒付近のシンプルなカメラワーク一発で作品の印象を強く視聴者に焼き付ける事が出来るのだなあと
一回、そこ注目しながら見てみてください
作品の大作感は、ここらへんからも発生させる事が出来るという好例なのではないでしょうか
あとknjoPの春香さんが可愛すぎるのは言うまでもなく


気になったポイント
まとまり過ぎたかも?みたいな
彼らしい大作感という点において、贅沢ながらももったいないかなあみたいな
しっかし凄いキッチリ力だなあ‥‥





【『辿りつく詩』 SoundHorizon : 月極P】


ナイスポイント
驚くほどに上質なサンホラミュージカル作品
ミュージカル作品に特に求められる、曲調・歌詞に合った表情と振り付けの選択が見事過ぎます
そしてサンホラコラボMAD特有の「語り」シーンの演出も万全と、見事に隙がありません
月極P恐るべし


気になったポイント
ミュージカル作品の大作感は、楽曲のストーリー的なインパクトに大きな比重がかかります
(いやまあアイマスMAD全般に言える事ではありますが)
なので、ここまでミュージカル作品の文法をキッチリと極めて高いレベルでこなしているにも関わらずみたいな何と申しますか‥‥
8点+になってしまうのが、楽曲にも月極Pにも凄く申し訳ない気持ち
(だから点数を付けてる時点でどうなんだと)
おいどん基準の弱点だなあ‥‥





【ロリトリオ 「ROCKET DIVE」 : ミミズクP】


ナイスポイント
やはり天才的な感性の持ち主
どこをどうやったら肘打ち三連打演出を思いつくのかは永遠の謎
(PBファンなのかもしれません。ダンスシンクロ作品好きっぽい印象を作風から強く感じますし)
自身初の抜き演出パートもキッチリバッチリとハイクオリティーで、動画製作者としての力量の高さも改めて証明
つーかだからどうして背景の星空を回しますかと。普通思いつかねーですぜと
非常に楽しい流れるような振り付けと異端の感性が生み出すミミズクワールド恐るべし、であります


気になったポイント
デビュー作から一貫して見られる操気弾演出は、とても独自で面白いのであります
ミミズクP作品の代名詞と言える演出なのであります
が、そこに一つの危惧を抱く面もまたあるわけでして‥‥
枠に囚われない挑戦をし続けて欲しい方だなあと思ってましてみたいな‥‥





【「サニー」Vacation for you! : 影山P】


ナイスポイント
相も変わらずの大作感、流石と言う他はないのであります
見所としてはキャラの重なりに対しての遠近感の表現が成功している部分
なるほど、ファインダーを通して見た感じのぼやかす感じがグーなのか‥‥と納得
にしても相変わらずガッチリとした楽しさ&無理矢理にでも千早を出すあたりがもう何と言うか伝統芸


気になったポイント
まず、影が長いような印象
キャラの移動をカメラが追尾する際に生じる微妙なずれの違和感
ここらへんは試行錯誤の段階かと
前作よりも仮想ステージ内での精度という点では上がっているのですが、華やかな大作感で負けている印象があっての8点+
ここらへん、点数付けさせてもらってる身として何と言うか難しい部分






暫定8点作品 (*日付昇順)

ラグタイム【完全版】 : カジカP】


ナイスポイント
最近好き好き指数急上昇中の、「帽子の人」こと「星占いの人」ことカジカPがきたー!
例の帽子ギミックで天下を取りにきたー!
そしてもうへこんでれぅー!
(作者コメ、動画コメ参照)
だ、大丈夫ですって!
やよいがつまんでる帽子の位置的なぶれも凄く少なくなってて自然さがアップしてますし!
ギミックそのものもパワーアップしてるし!
「投げた帽子が振ってくる→それをキャッチとかしたらもっと凄いかも‥‥!」とか思ってたら実装されてるんだもん!
ダンスシンクロも相変わらずキッチリしてて気持ちいいし、ハイライトとモノクロを上手く使って原曲らしいムーディーさを引き出してて、そんでもってそれが逆にやよいのおしゃまな可愛らしさを引き出してて!
大丈夫!大丈夫ですって!


気になったポイント
でも確かに動画コメの指摘ポイントにも一理あるかなあと



前フリ乙! ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. わーいひどい俺、参上!



要は、旧作では「帽子を投げる→帽子をかぶってないやよいのアピール」の流れだったのですが、その流れのままに投げた帽子が返ってくるギミックを追加したので、「帽子を投げる→返ってきた帽子をまたかぶる→帽子をかぶってないやよいのアピール」という不自然な流れになってしまったわけなのであります
でもそんな迂闊なアナタが好きです





エアロスミス『 CRASH 』 春香 雪歩 美希 : 綺麗な?カラメルP】


ナイスポイント
初っ端から最後まで妙なテンションで飛ばしまくる!
つーか本当に飛ぶなと
ロケットアイドルって一体何なんだと。何のレッスンで身に付くんだと
とにかく爽快でバカで楽しい一作なのです
ググっと動いてピタッと止まる気持ちよさ
「手前」と「奥」という概念を詰め込んだ演出の数々が、かつてない楽しみを提供!
ジェットが奥からビュービュー吹いてる演出の気持ちよさが特に新発見と見たがどうか!
やー、こいつぁー楽しいぜ!ロックだぜ!


気になったポイント
微妙に、非常に微妙なレベルで大作感に欠ける面はあるかなあと
ギミック満載ですっごく楽しくてキッチリしてるのですが‥‥
何でしょう、印象からするともっとあっても良さそうな感じとでも言えばいいのでしょうか
(多分伝わらないに200カノッサ
箱庭感が強すぎるのかなあ‥‥





【「日本の米」 : だいすP】


ナイスポイント
筋肉少女隊コラボに定評のあるだいすPが遂に1万再生オーバーのヒット作を!
こいつぁー個人的に嬉しいぜ!
作品の見所としては律っちゃんと千早のポーズで、イヤな予感がする瞬間がまずあげられます
この瞬間にハートをがっちりキャッチ!
「やっぱりー!」っていう快感!バカだ!バカすぐる!
あと歩きM@sならぬ「走りM@s」の自然さも見事っつーかバカでシュールで最高
だいすP作品は非常に名作が多いので、タグからたどって見られる事を強く推奨いたします
スッパツ脱がせたシリーズの他にも、「抜け人とかち」や「学生時代」は特に必見です)
やー、本当に見せ場を意識したカッチリとした作りがいつもいつも素敵です


気になったポイント
ねえっすー
たくさんコメりましょうぜ!
‥‥だけにな!
(流石に恥ずかしくて言えない)





【春香 「Say,Yes!」 : 赤ペンP】


ナイスポイント
溜めて溜めてワンカットでドーン!と解放
しみじみ系作品に求められる文法ってのはコレだ!コレなんだよ!
という、流石の理論派レッペンティーチャーらしい作品なのではないでしょうか
春香さんの初めてのプロデュース、ドジだけど歌を愛するまっすぐな少女を最初に提示し(過去)
凛とした一回目のアップで視聴者の意識をステージに揺り戻し(現在)
再びコミュシーンの積み重ねで彼女の成長を描き(過去)
そして凄く凄く印象的なカメラワークの2回目のアップでドーン!と作品がスタートします(現在)
これは春香さん自身の記憶であり、赤ペンP自身の記憶でもある
より正しく表現するならば、赤ペンP「の」春香さんの記憶であるわけです
そういう万感の思いを込めた珠玉のOPなわけです
まさに正統派であり、春香さんプロデュース経験のある視聴者はもとより、そうでない層への希求力までをも備えた情感の深さが本当にごいす


気になったポイント
ないっす
言い方はアレなのですが、プレイ済み層の視聴者の記憶に頼らない丁寧な積みでもって、全てのニコマス層に感動を伝えたいという姿勢というかエンタメ精神のキッチリとした発露が素晴らしいなあと
どうもこの点においてレッペンティーチャーは化けた感がありマッスル
要はわかりやすくなったと言いますか
カメラワークや歌ってる感といい、シンプルな上質さという点においても実に見事です
もっと見られたし





【magicaride(アイドルマスター feat.fripSide) : カカオP】 *修正版です


ナイスポイント
作者コメとはうって変わって確かな作品の高級感と重厚感に定評のあるカカオPらしい一作
所々にプラスチック感のあるパートを混ぜこんで、作品の重厚感を逆に引き出す感性はカカオP独自のもの
(ぜんざいに塩をひとつまみ、みたいな感じかなと)
ほんでもって、ステージを背景に抜きの春香さんと千早がカットインする瞬間にシンプルなフォントが表示されるOPの完成度が異常
はるちはぉうわぁぉぉぅぅわんゎぃぇ!


気になったポイント
ねえっすねえっす
「エテルノ・ソルダン」以降完全に波にのってる印象
基礎力と高級感と重厚感は万全
あとは大作感が出てくるとみたいな!(でかい作品好きでスイマセン)





【「海の魔女/Sound Horizon」 : あさひなP】


ナイスポイント
実に拙者好みな作品でしてゲヘヘたまらんのう
まず霜月はるかさんと雪歩の組み合わせは個人的に鉄板鉄板大鉄板のゴールデンコンビでして、それはもう太古の昔からAToll氏の★コチラの作品で刷り込まれておるのです
(つーても一年前ですが。ああ、にしてもやっぱ名作やのう‥‥)
そんな大鉄板の組み合わせだけでもご飯三杯はいけるのですが、タイトル出しそのものやそこに使われるフォントに非常に味わいがあり、つーか全般のフォント演出が非常に好みでして、つーかタイトル出しの瞬間にダンスを仕切りなおす感と言いますか、つーか絶対伝わってないなコレ!
「楽しければ笑い」の部分での微笑みとか「悲しければ泣けばいいでしょ」の部分での憂いの表情とかいちいちツボ過ぎてもうな!
何か全般的に好きな要素満載なんですよ!
たまらんわけですよ!
いいから見ろよ!


気になったポイント
抜きがちょいと荒い部分くらいでしょうか
気になるっちゃー気になるですハイ





【千早PAD天使チハヤ : かわづP】


ナイスポイント
生徒 : せんせーい
先生 : なんだい?
生徒 : どうしてかわづPは、きっちりとした高級感をこういう千早いじめに使っちゃうのー?
先生 : それが本職だからだよ


「巨乳こそが絶対」という素敵設定なファンタジー世界の登場人物紹介風オールスターMADです
頑張れ千早


気になったポイント
千早が主役の架空戦記の方も、無理のない範囲で頑張ってくださいませませ
あ、ここって気になったポイント書くところでしたが、それも気になってる事なのでまあいいやという事で一つ





【やよい ちょこっと☆ばんぱいあ : 十色P】


ナイスポイント
十色P久々の、フレームにぎゅっと可愛さを詰めこんだ路線が爆発!
やよいー!俺だー!血を吸ってくれーーー!!!
と思ったがこんな不健康な血を吸わせるわけにはいかん!

よし、今日からマラソンだ!あと玉ねぎ食べてサラサラだ!
みたいな気分になる作品 (どんなだ)
技術的な見所としては、カメラワークの柔らかさがまずあげられます
視点の移動スピードに緩急があり、また局部アップシーンの「揺れる」見せ方が可愛らしく、そこらへんが楽曲の雰囲気にベストマッチ
やよいの魅惑の腰フリにメロメロにされるが良いわ! (落ち着け)
こっそりとフレームに立体感を仕込んでるあたりも作品の高級感に一役買ってます
(フレームの、のっぺりペタっ☆とした感じが見事に緩和されています)
いいから見ろ


気になったポイント
ないっす!
とてもナイスな可愛い可愛い作品なのです





THE IDOLM@STER カワイソ(´・ω・) ス Edit Rev2 : カワイソ(´・ω・)ス氏】 *修正版です


ナイスポイント
ドラムンベース(で、あってますでしょうか)にのったシンプルながらも緩急のある「大人な」リミックスがとても心地よい
そしてその緩急にあわせたリズム演出の気持ちよさが超クール
‥‥ただでさえダサイ感想なのに、音楽要素が入ると更にこれだよ!
つーか映像の暗めの高級感がナイスなのです
で、そこに入ってくるちびクリやえこm@s素材もいいアクセントになってまして


気になったポイント
ボリューム感的な意味合いで、若干の喰い足りなさはあるかも
山場がこない印象と言いますか





【VMJAPANより 月夜に我独り : DustP】


ナイスポイント
オールBB素材で構成された、大作感のあるかぐや姫イメージ作品です
印象的なシーンが非常に多いのが特徴で、特に三日月のふちで舞うロリトリオや、いわゆる慈風チェイン(オールスターが同じ振り付けでどんどん沸いて出るようにつながって登場する演出。最近そう呼ばれてるっぽいです)的シーンの美しさと気持ちよさが格別
和楽器のリズムで小気味よく統制されたリズム演出の多さも必見かと
もっともっと見られるべき作品だと思いマッスル
後悔したくなければ見れ


気になったポイント
プラスチック感が全面に出てる質感なので、荘厳さや儚さが、その楽曲ほどは出てきてない印象でしょうか
また、場面場面での演出精度にばらつきがあるのも気になります
(具体的には光の玉がからむシーン。玉そのものや竹の質感など)
まだデビューされて間もない方みたいなので、いづれ自信を深められた時にリメイクがくるよかーん





ふたりのもじぴったん (fine c’est la mix) : つくよP】


ナイスポイント
元々、独自路線のポップさに定評のあるつくよPなのですが、こんなオサレな感性もあったのね!
という新たな喜びに胸が震える作品
「少なくとも5000再生はいってるだろうなー」と思ってたので、今サムネを貼ってみて驚いてる最中です
まずOPとEDの抜きを使ったシーンのオサレ感が素晴らしく、中盤のダンスシーンの振り付けもすんごく可愛らしいのであります
後悔したくなければ見れ


気になったポイント
高いレベルで言うならば、色彩センスにちょっと課題のあるPさんという印象でして、やっぱりそこらへんかなーと
(具体的には巨大TVの色の選択でしょうか)
ただ、そこ以外は凄くオサレ感につながる色あいでして、どうもこの路線はつくよPに凄くあってる感じがします
わーい何様





【アイドルたちに明日はない : しげ彦P】


ナイスポイント
ひっじょーにオサレな作品であります
この技術力で処女とか‥‥きのけないですなあ
抜きの春香さんが画面を横切る事で、半オールスターメンバー登場シーンに切り替わる部分とかかっけー!
手動口パクの表情を壊さない自然さもなかなかのものでして、非常に先が楽しみな方が出てこられてなあと


気になったポイント
まず単純に、何故か目が疲れます
序盤の、手前が律っちゃんの下半身で、奥にテレビが置いてあるシーン
カメラを通しての遠近感の表現だとは思うのですが、手前の律っちゃんがボヤけ過ぎなのではないでしょうか
ここで脳が「ん?しんどいぞコレ。なんか焦点があわない」となります
(中盤の、伊織が「ぶいっ」と振り返るシーンでも同様の感覚が)
で、これまた何故か、56秒地点の全員の手動口パクが全く同じタイミングで動きながら徐々に近づいてくるシーンでも、脳が「ん?しんどいぞコレ」となるのです
あくまでおいどんは、という話でありますハイ





【あずさ千早真 「We will rock you」 : 親父の味P】


ナイスポイント
雰囲気のある楽曲作品に定評のある親父の味Pらしい幻想的な仕上がりでごんす
柔らかくて深い色調とシンプルなフォントの織り成すOPで一気に掴まれます
素材力を極限まで引き出したこの手腕、明らかにもっと見られるべき
個人的には、「親父の味P復活!」みたいな感じで凄く嬉しかったりします
絶対見ましょう。ゾクゾクしますぜ


気になったポイント
後半、背景が紫色になってから、少し荘厳な感じが減少するような印象を受けました





【千早 「この遊歩道が終わるまでに 久川綾」 : R2P】


ナイスポイント
R2P帰ってきてたー!
そして期待を裏切らない出来だったーーー!!!
かなりいいですよ、繊細な高級感がもうたんまりと味わえます
まずOPですが、例のエンディングの夜のシーンを使った一枚絵から始まります
Pに電話する千早が画面右端にいるんですが、それがかなり精度の高い「携帯持ってる感」であり、背景との馴染み感であり、ほんでもって絵的なデザインとしても凄く秀逸
んでもって2、3の会話を交わしたあと、そこに小さなフォントでタイトル出し
ハイ、凄く完成度が高い千早の「寂しさ」を表現したOPが完成しましたー!って感じです
んでもってダンスパート
歌ってる感・踊ってる感がかなーり高く、歌声も千早にあってまして
で、48秒地点のどアップで右から左にゆっくり水平移動するカメラワークで勝ち
あとは「私が妹みたいな存在だから?」的な切ない恋心の歌詞を噛み締めながら見るべし見るべし
やー、相当好きですこの作品


気になったポイント
微妙に数箇所でリップシンクがずれる場面があるのが本当に惜しい!
そんだけっす!





【雪歩 Miss Moonlight : のぽぽんP】


ナイスポイント
キラキラマスターの手腕と夜の野外ステージのマッチングが凄く綺麗
激しく動いたと思ったら静止し、したかのように見せて微妙に揺れ動いているカメラ移動が楽曲の不安感を加速する
演出もいちいち凝っててカッコよくて、雰囲気作りの巧みさにグイグイ引き込まれる名作
あーもうしみじみ上手いぜ&実力派だぜのぽぽんP


気になったポイント
ないっすないっす
上手いしセンスあるし、もっとこう話題になっていいPさんだと思うのです





【雪歩 「亡國覚醒カタルシス」 : ゆうゆうP】


ナイスポイント
流石のゆうゆうP作品と言うべきクオリティー
畳み掛けるように繰り出される演出一つ一つの「魅せる」精度の高さも実に素晴らしい
全体として暗く抑えられた色調の世界の中で、激情を秘め君臨する雪歩が美しく凛々しいのです


気になったポイント
大作感の薄さ、でしょうか
もうカズマは恒常的にゆうゆうPには9点以上のでっかい大作感のある作品を求めてしまっています
ゆうゆうPはタイプ的に、精度を積み重ねて大作感が出てくるタイプのPさんでは無いと感じています
彼の大作感は、パンパンの愛を狭い蛇口からぎゅうぎゅうに押し出すような切なさをベースに演出力がのっかって出てくるのではと
「恋詠桜」がまさにそんな感じだったと思うのです





【わからん・・・何が言いたいんだ?こいつ的な動画 : かきP】


ナイスポイント
アタマ悪いので内容に関する難しい話はパスの方向で
カメラワークが神がかってきた印象
独自路線の白抜きゴシック大胆配置も相変わらずスタイリッシュでカッコよくて
(最近こういうフォント演出流行ってきたのって、かきPの影響なのでしょうか)
わからなくてもカッコいいものはカッコいい!ロックだぜ!(わりと投げてます)


気になったポイント
ねえっす
ロックだぜ!(わりとry





【(I've) I Am Calling You -Remix- by 雪歩 : ホワイトP】


ナイスポイント
一言で言うならセンスのいい作品
モノクロの世界が徐々に鮮やかな色彩を取り戻していく構成の巧みさ
可変する枠によって切り出されるカットの一つ一つがいちいちカッコよく、字幕演出も世界観に凄くあってて
んでもって‥‥とにかく細部までセンスが行き渡ってる感じ!(投げた!)
これがデビュー作とは末恐ろしいのであります


気になったポイント
ないっす
凄く凄くセンスを感じます





えっちなのはいけないと思います! : ひのちんP】


ナイスポイント
上半身の抜きを多用した、凄くガッチリとした高級感のある作りの作品
お囃子っぽい楽曲にのっかる歌声とアイドル達の親和性が結構高く(亜美真美・雪歩はかなり近い)、その点もナイスチョイスと言わざるを得ない
振り付け・表情選択もいちいち上手くて味があって、とにかく楽しくて可愛いくてお祭り感がシンプルに楽しめる快作
これぞハッピーハッピの超有効活用。ひのちんP恐るべし(地味ーに花火の照り返しを表現した演出も凄い)
ちなみに拙者がたまに言う「プラスチック感」とは、こういう感じのテラテラした印象の作品に対して使う表現だったりします


気になったポイント
ないです
超キッチリしてます





【友達でいいから 雪歩・真・春香 : みそP】


ナイスポイント
まず歌ってる系作品としてのベースの高さが素晴らしい
「これは雪歩しかないね!」という歌声、リップシンクの的確さ、そして真・春香がバックダンサーに徹するパート割も非常に拙者好みでうほほーい
リズムでパパパッと挿入される一枚絵も、いかにも原曲ドラマの雰囲気で素晴らしいっつーかティーカップ入浴ゆきぽばんざーい!
んでもって七夕革命の超有効活用たる「小さいアイドルが踊ります」演出も、まさにそのまんま
みそPらしい小箱、じゃなくて胸ポケットにそっとしまっておきたい良作


気になったポイント
贅沢を言うならば序盤の全身ロング抜き仮想ステージの足元
仮想ステージでの立体感の表現として、影をつけるか今作のような足元からの鏡像が主流なわけなのですが、そのパターンの場合どうしても立ち位置のずれから生じるアイドルと鏡像の乖離が違和感になりがち
でもきっと、そこをキッチリやろうとしたらすんごいややこしいんだろうなあ
ああ見る専は気楽ですなあ






暫定7点+作品 (*日付昇順)

【星占いの歌【Re:おうし座】 : カジカP】


ナイスポイント
「ふむ、なかなかいいねえ」と「好きだーっ!」の境界線がどれほど曖昧なものかを教えてくれた作品
例の「帽子の人」ことカジカPのシリーズ作品である「星占いの歌」の一作なわけですが、画質の向上と真美メガネで一気に好きになりました
‥‥や、ほら、別にあの‥‥仕方ないだろうが!
や、別にメガネ属性とか関係なくて、この亜美真美片方だけメガネ設定ってすんごいこうコンセプチュアルだなあとか言い訳ですねハイすいません
おうし座いおりんと亜美とメガネ真美の(しつこい)可愛さがギュッとつまった楽しい一品です
キッチリ凝ってて楽しいなあ‥‥もっかい全シリーズ見直してきますか‥‥


気になったポイント
今後もメガネ真美なのかどうか、そうそれだけが(もういい)





【「6階の少女」 hal : チヒロP】


ナイスポイント
センスのあるカメラ割とカット割が連発で楽しめる、ラフタイムスクールゆきぽ作品です
歌声も最近のゆりしーりりしー路線でして、あってると言えるのではないでしょうか
ソフトフォーカスで古めな画面の質感と楽曲の雰囲気が非常にマッチしてまして、やっぱセンスあるなあこの方とウンウン
上手く妄想すると廃墟と化した小さいライブ小屋でゆきぽを個人撮影みたいな感覚におちいれます


気になったポイント
ちょいと単調な部分があるのは否めないかなあと
めっさ凝ったりシンプルだったりと、作風が掴めないチヒロPなのであります
8点と7点+の境目で非常に悩みました





【シークレットシークレット 春香×千早 : takasiP】


ナイスポイント
デジタルな背景をバックに左右対称に踊る春香さんと千早のシーンがとにかく雰囲気があって凄く素敵なのです
で、途中に入る謎のカップリングライブシーン(上手く言葉に出来ません。見れ)も絵的にカッコいい所があるんだけどやっぱ謎
不思議な感性を持った方の不思議な作品なのです


気になったポイント
入りの春香さんと千早にデジタルな網目がかかる部分の絵的な精度でしょうか
背景のデジタル網目が乗り移ってそこから衣装チェンジという発想がナイスなだけにもったいないかなあと
フォント使いもちと弱い印象があります





星井美希 OK/meg : モアモアP】


ナイスポイント
キョーアクに可愛いです
多分すんごい何度も何度も見る事になるのでは!
もうこれはヤバイ。マジヤバイ
パステルな緑のおめめが印象的な出だしに掴まれる人は、この作品のループから抜け出せなくなること必死
これか‥‥!これが世間で言われていたモアモアP作品の破壊力なのかグハッ(はい死んだ


気になったポイント
精度的な面で、本当に惜しいレベルでのちょいとした大味感があるかもとか思うんですけど関係ないね!





【『All The Things She Said』 みきまこ : にゅうぽこP】


ナイスポイント
この衣装を見た瞬間に「きっと誰かがやるに違いない」と思っていたタトゥー作品
で、そのインパクトだけではなくてシンプルながらもキッチリとした味わいのある良作
どこがキッチリとしてるかと言うと、デュオの歌ってる作品としてのパート分けがとにかくキッチリとしてて凄く気持ちいい
このこだわりは見事
パート分けがキッチリしてる作品を見てて、その瞬間に歌ってないキャラがしっかり口を閉じてるのって凄く精度が高くて嬉しくなっちゃうんですがそれっておいどんだけなのでしょうか


気になったポイント
中盤からの振り付けにやっつけ感がある点が惜しいかなあと
急いで作ったみたいなので仕方なくはあるのですが!(そりゃもう急がないと!)
でもそこもパート分けはキッチリしてるあたり、にゅうぽこPのMAD哲学が垣間見えて面白いのです
にゅうぽこぽー!





【「forever we can make it!」 : mmP】


ナイスポイント
わりといい具合に沸いてる作風のmmPらしい楽しい一作
P争奪戦をテーマに、小気味よく台詞を伴った一枚絵演出が差し込まれ、見るものを一瞬たりとも飽きさせない疾走感が見事
またリズムと演出の同機に対する意識も高く、それまた疾走感のある楽しさに一役買ってて
キャラ付けの「ニコマスっぽさ」も個人的にツボで、とにかく手がこんでて楽しくて非常にオヌヌメ


気になったポイント
色彩・デザイン等全般に関して、まだ伸びられるべき部分があるかと
そこらが高級感という面においては足りない印象も
あと「無駄な抵抗ね」のくだりは、ちょっと無理な解釈かなあみたいな





さくらんぼキッス】 with キュンキュンメガネ : onoP】


ナイスポイント
いわゆる「大量殺戮に定評のある」onoP作品
厳選した可愛い表情しか使わねえぞ!という意思に溢れるいつも通りの「はい死んだ」路線
技術的には、伊織のどアップのステージシーンにやよいの上半身抜きを重ねた序盤のシーンが目を引きます
いわゆる慈風Pの「ロボキッス」的演出なのですが、背景がステージなだけにまた別の味わいがあって
ああメガネ最高


気になったポイント
中盤の千早のどアップステージシーンに真とやよいの上半身抜きを重ねるシーンに違和感が
「重ねただけ」感と言いますか。ここらへんは今後の精度の向上に期待すべきポイントかと
仮想ステージを使わないなりの面白さというか安心感がある演出手法なだけに
あと例によって歌詞シンクロを重視しない振り付けなのが個人的にはもったいないなあとも