★★★☆ 星Pの決意 ■「荒野のヒース」 創聖のアクエリオン : 星の王子様P



■「荒野のヒース」 創聖のアクエリオン : 星の王子様P


画質がーーー!!!
わかってる!わかってるんです!Pによってキャプ環境はさまざま!
H.264エンコードでは、微妙にシンクロがずれるという、シンクロ職人ならではのこだわりも理解できますとも!
だが!
この胎動を!総合演出家としての、新たなる星P作品の魅力を!
高画質で味わえない歯がゆさがどうしても!
神よ!何故わたしはオイルダラーじゃないんですかーーー!!!



とまあ、僕の金銭感覚が3㎎ほど貧乏すぎな方向にずれてるのは置いときましてなんですが
(わかりにくい?OKそれもまた人生だ←だからわからんと)
まず、初見での感想を



「一歩踏み込みましたね、星P」



これに尽きます
これまでの星P作品の魅力とは、何だったか
例えばそれは、シンクロの気持ちよさ
通称、「稀代の振り付け師」と呼ばれる、その振り付けの手腕
声シンクロ(コラボ曲のボーカルとアイドル本来の歌声との違和感の無さ)へのこだわり
これらがあいまった、一度はまったら抜け出せないスルメのような味わいこそが、星Pの真骨頂でありました



ただ



あえて、あえて言うならば、「それだけ」でもあったわけです
そう。例えばナオキPやRidgerP作品が持つ、見るものの心に「ずしり」と塊を残していく何か
そういうものが、無かった
見ごたえはある。とても楽しい。作品としての重さだって、きっちりとあった。だが、塊は残らない
だからこその味わい、スルメ感でも当然あるわけなのですが、やはり。
僕が思うに、神MADには、それが必要なんです



そして今作において。確かに荒削りな部分はあります
総合演出系ガチ作品への初チャレンジなわけですし、それはいたしかたない
過剰な演出が、空回りしている感もある
でも



「塊」が、ある



暗めの曲調のせいじゃなくて
そんな単純な理由じゃなくて
多分、それは、「アイマス動画職人としての決意」からきている何かで
その決意は、これまで積み上げてきた稀代の振り付け師としての矜持と融合して
誰も体現していない、星P独自の「塊」へと、昇華されている



あなたは、この作品を見て、何を感じられるのでしょうか
僕と同じようなそれならばいいのになあと、思います



それはそうとして最後の春香さんのカットが可愛すぎる件
(ここらへんの、一早くシャイニースマイルの振り付けを自分の手のウチに入れちゃうあたり憎いね!よ!さすが稀代の振り付け師!)