天使達の行進 ■美希 「20th Century Flight-光の彼方に-」 : かがたけP


【美希 「20th Century Flight-光の彼方に-」 : かがたけP】



退院してから一番ガティンときたガチMADかもしれません
重箱の隅ツツカー(時給84円)として、エフェクトがちとショボイのがアレかなあとか思ったりはするんですけど、つまりそこらへんでこう高級感が若干足りない印象は正直あったりするわけで
でもこう、僕がガチMADに対して勝手に「こうであって星井」と思っている要素を限りなく満たしている作品なような気がしまして
‥‥正直適当に書いてる気がします
どうしてこんなにも好きなのかわからないぐらいガティンガティンときているので、無理に理由を探そうとしているのだろうと思われます
何と言うか、それぐらい好きな作品なんです



見所は実に沢山あります
OPのオールスターメンバーが2人ずつ(そう、タイトルから美希ソロ作品と勘違いしそうですけど美希メインのオールスター作品なのです)登場するシーンは非常にシンプルに力強く見るものをこの作品に引きずり込みます
真っ白な背景に白い翼、白い衣装という、一見インパクトに欠けるような配色なのだけど、逆に翼の輪郭が浮かび上がる事により、この作品のコンセプトとしての翼の重要性をうんにゃもんにゃみたいな効果をかがたけPが狙ってる可能性もあるかもしれないないかもしれない
ステージパートは常に柔らかいまぶしさの色調で統一されていて、楽曲とあいまってオサレな神々しさという、ちょいと珍しい世界観を形成しております
そして1分20秒地点、突然固定カメラ視点が挿入されるのですがこれが実にいい
登場しているのは美希と春香さん
OPの構成(オールスターメンバーは基本2人ずつの登場なのだが、春香さんだけ1人)から考えるに、何かこうちょいと特別なポジションな春香さんなわけで、そういう意味でこの「えこひいき」は正しい
きっとストーリー的な何かがあるんだろうなーとは思いつつ、そこらへんを掘り下げないのが僕なんですがw、じゃあ何がこのシーンのいい所なのかと言うと、曲のメロが変わる瞬間に合わせての固定カメラ視点導入、つまりそのタイミングが実に視覚的に気持ちいいのだ
普通のカメラでつないでってメロの移り変わりに固定カメラ、これは流行る
んで、そっからこの作品最大の見せ場と思われる「天使達の行進」のシーンにつながるわけです
(ここをMSCで最初に見せてたらもっといい所までいけてたと思う)



‥‥えースイマセン、タバコもお酒も控えてる男の限界がきたようです
‥‥っていうかこれまで、そこらへんを燃料にしないと書けないというアレだったのがそもそも以下略
実はかがたけPも「GAME」で作ってて、それが結構いい感じなんだけど例の化け物作品と同時期になってしまった不運な思い出話とか(これがコンセプトも非常に近いんだ)、律っちゃん誕生祭で好きだった作品の一つってそういえばかがたけPじゃんとか、色々今作以外にも書けそうなネタがあったんですが今宵はこれまでに致しとうございます
つーか今作に関してもまだまだ書けてねーわけで
(「裏」の作品に関してなんて一切触れてない有様ですし)
うーんまあアレです
要はまだ見てない方は見るべきですのでレッツクリックみたいな
あうあうあ限界だータバコ吸いたいよー