誰でも分か‥‥らない大作感講座



【ウィンウィンP】


(ノД`) みんなー、開始数秒で大作感あるって分かるよねー!



   \分かるか!/  \僕の想像の範囲外だなあ/ \出来るもんなら解説してみろ!/



(ノД`) 別に分からなくてもいいです


頑張れよ ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. 始めてみたはいいけど絶対無理かなーって


(ノД`) うーん。ゆーてみれば「GAME」型の大作感なんですが
 (゚Д゚) また訳の分からん造語をこさえてからに



【リンP】


(ノД`) 公式型と言い換えてもいいかなあ。ってかそうしましょう。この感じを公式型大作感とします
 (゚Д゚) はいはい造語造語
(ノД`) 構成として非常に近い作りだってのは理解してもらえると思うんですよね。ゲームパートの提示、楽曲のスタート、コミュの提示、んで楽曲にあわせて満を持してのダンスパートスタートと
 (゚Д゚) まあテーマの違いはあれど並べ方としては近いわな
(ノД`) この手の作品の一つ目の大作感ポイントは、最初にゲームパートを切り出す事によって否応も無くデザインとしての高級感が出る点にあります
 (゚Д゚) ん?大作感の話では
(ノД`) まあ待て。デザインとしての高級感は間違いなく出てるよね?
 (゚Д゚) そらまあプロが世に送り出したデザインだしねえ
(ノД`) そうそれ。まずそこね
 (゚Д゚) はあ
(ノД`) で、両作とも、テーマとしてアイドルマスターの本質部分にせまるものだという予想もすぐにつく
 (゚Д゚) はあ
(ノД`) GAMEは今更言うまでもなく、「ゲームである事、そしてそのループ性」がテーマだって事が一発目「ゲームを続けますか?」な画面によって提示されるわけです
 (゚Д゚) でしたねえ
(ノД`) 対してウィンウィンP作品の場合はラストコンサートがテーマだと開始数秒で分かる
 (゚Д゚) 最終週だし流れてるのが春香さんの太陽のジェラシーだしねえ
(ノД`) 入りのデザインに高級感があり、テーマの大きさも感じられ、結構ひっぱって期待感を高めながら満を持してダンスパートが始まる
 (゚Д゚) そういう作りだわな
(ノД`) 大作感あるよねえ
 (゚Д゚) うん、伝わってないから。大事なとことばしてるからオマエ
(ノД`) この手の作品で大作感を維持するには、自前の演出に凝らない事かなーとか思ったり。出来るだけシンプルにアイマス素材の高級なデザインを生かしていくべきかとも
 (゚Д゚) ウィンウィンPの方、序盤から自前のフォント演出してるんですがそこらへんどうなの?
(ノД`) シンプルなデザインの高級感あるフォント演出だから無問題
 (゚Д゚) 例外の多そうな理論だことで
(ノД`) だからここで凝ってくると崩れる可能性あるんだって。ここをシンプルにしたのが素晴らしいなあと
 (゚Д゚) なんてーかこう、絶対そういう讃えられ方されたくない作品ですよね
(ノД`) そもそも題材にしていい作品じゃないわなーとも


じゃあすんなと ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. ★敷居さんが悪いと思うに一票


(ノД`) ってかそこらへんが面白いところなんだってば。序盤で大作感を印象付けた後に物語を開始してるじゃない
 (゚Д゚) はあ
(ノД`) 上手いよなあ
 (゚Д゚) うん、もういいわオマエ
(ノД`) これね、最後まで「GAME」のようにアイマス素材だけで押し切る構成も出来たと思うのよ。セリフ部分をカットしてサムネになってるエフェクトも使わないで「好き」のでっかいフォント演出も使わずに、やろうと思えばいけたと思うの。でもそれじゃあまりにもウィンウィンPには遠すぎたんだろうなあと
 (゚Д゚) 遠い?
(ノД`) 距離がね、うん。でも最初は抑えていって、まず大作感からスタートしたわけで、そこが上手いなあと
 (゚Д゚) はあ
(ノД`) でもねえ、それを「上手い」と評していいような作品でもないんだわなあ
 (゚Д゚) だから以下略
(ノД`) で、どうして途中から『春香 「太陽のジェラシー (Balearic Mix)」 -Last Song-』全体の分析記事になってるのかと。もっと多くの例を挙げて大作感の話をする予定だったのではと
 (゚Д゚) 知るか
(ノД`) まあこの作品の大作感は数秒で分からんと駄目ですぜ、そのための情報は開始数秒地点で十分に提示されてますぜ、という事で
 (゚Д゚) ループしてるんですけど
(ノД`) ああ、もう一個の題材が「GAME」なだけに


オチが弱い ヽ(#゚Д゚)ノ┌┛)`ν゜)・;'. うん、分かってるんだなあこれが