真っ正面から背中で語る ■伊織と千早と蒼い鳥 : tloP



【伊織と千早と蒼い鳥 : tloP】



ぶっちゃけた表現をすると、やはり「ようせいの〜」以降化けられたなあと
この方がいかにRidgerPを好きか、というのはそもそも「ようせいの〜」が今や消えてしまったRidgerPの某大傑作のリスペクト作品である事や普段のブログ等での言動から伺いしれるわけですが
が、だからと言って作風が似てるか、と言われると違う
彼が歩んでいる道は、RidgerPとはまた別の道だ
いい意味で遠慮が無い。もの凄くベタだ。全てを映像で、作品で語りきろうとする貪欲さがある
「だからこそ」「足りない」と考えてのSSなのだろうと思う
(まだ読んではいない。むしろ読まずに語るべき作品だと僕は思う)



出だしからもういきなりである
「あなたに蒼い鳥は歌えない」
突然のストーリー性に驚き、8ビットアレンジのミスマッチ感が「そうじゃない」と気づいた瞬間にもう僕らは彼の狙い通りな世界に叩き落されている
それは挑戦的な千早の表情によって完成する極上の罠だ
もちろん伊織も受けて立つ
ここまでが序章



静かに歌い出す二人
そこに戦いが始まったという緊張感はない
「こんなのはまだ序盤なんだ」とでも言わんばかりの自信
交わり混じわる二人の感情



(ノД`) ここでtloクロスなのがニクイよねえ〜
 (゚Д゚) 緊張感が一気に0に! ふしぎ!
(ノД`) あのね〜、伊織と鳥かごの所はパッと鳥かごが目に入った瞬間にイメージが伝わるんですよ。目茶苦茶字幕早いけど、イメージとちょっとだけ読める字でわかるわけ。ああ、ちーさんは伊織をかごの中の鳥だって言ってるんだろうなーって。でも伊織が千早を何と言ってるかはパッとわかんないの。ここらへんの、情報をイメージで伝達する力の部分がちょいと惜しいと思うなー
 (゚Д゚) 停止すればよかろうよ
(ノД`) んー。停止前提ってのはどうかなあと。ちょいとそこらへんはエンタメ力と言うか、わかりやすさへの配慮が欠けてるかなあと。これはね、もうtloPがそのレベルの人だから書いちゃってるわけですが
 (゚Д゚) はあ
(ノД`) ここらへんちょいと迷いが見えるんだよなあ。「わかりやすくなっていいんだろうか」みたいな迷いと言うか。だーいじょうぶ!わかりやすいわかりにくさこそが至高!ナオキPやDikePが戦ってるフィールドはそこらへん!迷う事なかれ!
 (゚Д゚) うーんイミフ
(ノД`) やーでも化けたなあtloP。やっぱこう、「ようせいの〜」以前までは、「わかる人にだけわかればいいこだわり」みたいな見せ方をしてたと思うんですよ。でも、そうじゃないんだなあ。そこにいたら凄く楽なわけ。わからない人はわかってない人だ、って言えちゃう場所なわけで。でも、ここまで全部見せちゃう方向だと、もう自分に言い訳が出来ない。そして結果この作品ですよ。大勝利じゃん!これは嬉しいと思うな!
 (゚Д゚) はあ
(ノД`) まあアレだ。tloPは文字通り背中で語るPになったのさ。わかりる?tlop作品は背中に注目なんだぜ?よ!この背中フェチ!2人ともいい背中だねえ!
 (゚Д゚) はあ



追記
(ノД`) あー、しまった。消しちゃったい。えーと、某所から「どんなトラバが?」という方へー。なにか「?」なトラバがついてたんですなー。でも消しちゃったのらー
 (゚Д゚) 何と言う説明不足
(ノД`) えー、では一応‥‥★こんなのー